FL-55SS/R-200SS用クラッチ付EAFアダプター生産終了について
ビクセンFL-55SS/R-200SS用クラッチ付EAFアダプターは,10月末をもちまして生産を終了しました。当方では既に払底となっていますが,販売店によっては若干数の店舗在庫がございます。 なおタカハシ鏡筒用4機種は引き続き生産いたします。以下写真のFCT-65Dに適合する「タカハシ汎用接眼部用」などは,一時的に欠品となっていますが11/10日には再入荷予定です。
View Article「星宴2024」は逆転満塁ホームランのような快晴でした
熊本県産山村で開催された「星宴2024」は素晴らしい星空に恵まれました。前日までの荒天から一転し奇跡的?な晴れでした。会場からはライブ配信も行われ,会場以外の方にも楽しんでいただけたようです。 私は自動導入経緯台に搭載した双眼鏡(ハイランダープロミナー)で遠ざかる紫金山ーアトラス彗星などを見ていただきましたが,このクラスの双眼鏡ならまだまだ充分な迫力です。...
View ArticleAMD-1NCの再販準備について-2
先日紹介しましたAMD-1NCに合わせ,H-40(スカイキャサンサー,FC-50赤道儀)は,以下のオプションも準備中です。何れも限定20台で2025年1月5日発売予定です。価格は後日案内いたします。 極軸高度・方位調整装置(FC-50赤道儀は適合外)写真は試作品です 赤緯プレート(H-40赤道儀は適合外)...
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昨日紹介した赤緯プレートを装着したスカイキャサンサー赤道儀にFCT-65Dを搭載してみました。 鏡筒側のプレートはDP38/45-152,赤道儀側はDS38-50を赤緯プレートに取り付けています。スカイキャンサー赤道儀は剛性が高いのでこのクラスの鏡筒でも支障なく搭載できます。追尾中でも両軸微動(クラッチ付AMD-1NC使用時)ができるので皆既日食の海外遠征などで便利でしょう。...
View Articleタカハシ製鏡筒用クラッチ付EAF取付アダプーの再入荷について
暫くの間欠品していた,「タカハシ汎用接眼部用のクラッチ付EAF取付アダプー」が再入荷しました。話題のFCT-65Dなどでも使用いただけます。 写真はEAFの他一式をZWO社製品で揃えた状態です。カメラ(ASI 6200MC PRO)はここで紹介したEFマント接続です。バックフォーカスを0.1mmステップで微調整できるので,厳密なバックフォーカスを要求するFCT-65D+65D...
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準備中のタカハシP-2赤道儀ほか用のAMD-1N(C)は2025年2月末の発売となりました。特注ステッピングモーターの納期が予想以上にかかるため当初案内の1月から変更しています。...
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準備中のP-2,H-40用AMD-1N(C)は極軸望遠鏡の視野照明装置を標準附属としました。 簡易的にヘッドライトなど照らす事もできますが,片手が使えなくなるのでとても不便なためです。この方法は,明るい北極星がある北半球では何とかなりますが,5等台の星を用いる南半球では不可能でしょう。...
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準備中のP-2他用AMD-1N(C)は,オートガイドは非対応で案内していましたが,ご要望が多い事からH-40,P-2,90S用,全機種のオプションとして設定する事にしました。 モーター側のパネルに電源入力と並べてガイド端子を配置しました。価格は以前と変わらず専用の1軸ガイドケーブル込みで4,400円です。...
View ArticleDP38/45-222Nの発売について
こちらの記事で紹介していたアルカスイス/ビクセン両用アリガタのDP38/45-222Nが完成しました。FUレデューサーが発売されたのでレデューサー運用での確認を行いました。写真はFUレデューサーを装着したFCT-65Dの合焦位置で,クランプの付近に前後の重心がきます。(カメラはEOS Ra)トッププレートはTTP40-82が適合します。...
View ArticleH-40,スカイキャサンサー用極軸高度・方位調整装置について
こちらの記事で紹介していた,H-40,スカイキャサンサー用極軸高度・方位調整装置(TR50-Y35H40)が完成しました。 先の案内より前倒しですが,赤緯プレートと併せて12/15日から販売します。 TR50-Y35H40 :17,600円(限定20台) TRC50ノブ仕様:13,200円 赤緯プレート : 5,500円(限定10台,H-40赤道儀は適合外)...
View ArticleH-40,スカイキャサンサー用XY60-35H40について
先日,H-40(スカイキャサンサー)用極軸高度・方位調整装置(TR50-Y35H40)を紹介しましたが,方位側も微動を望まれるお客様からのご要望で,これとは別に両軸微動を有したXY60-35H40を準備しています。ポールマスターでの極軸合わせに便利でしょう。...
View ArticleBF55mmタイプのTR74テーパーリング使用時の注意点について
BF55mmタイプのテーパーリング(TR74-M48F_BF55,TR74-M42F_BF55)は構造上,望遠鏡との接続リングツバ部の外径が74mm以上では使用できません。SHARPSTAR 15028HNTなどが該当します。なお,Askar...
View Article90S用AMD-1NCのご予約受付終了について
本日時点で90S用AMD-1NCは計画数量に達したためご予約受付を終了しました。多くのご予約ありがとうございました。 なお,機種毎の生産数量は,手配したモーター代数を元に振り分けています。機種により異なる金具類は,既に見合う数量を発注しているため90S用を増産する予定はありません。 本日12月7日時点でのご予約数量は以下のとおりです。 H-40用:AMD-1N:42,900円(13台)...
View ArticleFCT-65DとPleiades68の実写比較を行いました
土星食観望のついでに,FCT-65DとPleiades68の実写比較を行いました。赤道儀に2本同荷し,カメラを交換して撮影しています。ガイドは行っていません。 カメラはEOS Raで,ISO1600,露出180S,ライブビューでピント合わせしています。西の低空に半月が残っていましたがまずまずの空でした。...
View Article土星食と「TAMRON SP35mm F1.4Di USD」 の試写
12月8日は観測所で土星食を観望しました。と言っても観測所のある地点では食にならず月の近くをすり抜けますが,見応えのある光景でした。撮影はミードの15cmシュミカセに1.5倍バローを装着しEOS-Raで撮りました。月と土星の光度差が大きいので難しいですね。 食が終わった後,FCT-65Dなどのテストを行いましたが,傍らで最近入手した「TAMRON SP35mm F1.4Di...
View ArticleFCT-65Dほか,M52接続用「TR74-M52F」の開発について
9月に発売された,FCT-65D,FS-60CP,FC76-DPのカメラマウント接続部は,タカハシ製鏡筒一般的なM54M接続の「カメラマウントDX-WR」と事なり,FS-60CB用M52F接続の「カメラマウントDX-60W」です。 これら「カメラマウントDX-60W」用鏡筒に適合する「TR74-M52F」を開発しています。...
View ArticlePleiades68用M54接続用「TR74-M54F」の開発について
FCT-65Dなど用の「TR74-M52F」に引き続き,Pleiades68/F3.8のM54接続用「TR74-M54F」を開発しています。 Pleiades68/F3.8には,M48とM54の2種の接続リングが同梱されますが,開発中の「TR74-M54F」は,M54接続用です。 試写結果を元にマイナス側のバックフォーカス調整代を約1mm確保した光路長で設計する予定です。...
View ArticlePleiades68のバックフォーカス調整構造の補足
昨日紹介した,Pleiades68のバックフォーカス調整構造の説明がわかりづらかったので補足します。 Pleiades68のカメラ接続部は,写真のように3つのパーツからなる2段構成で,鏡筒へのネジ込み具合でバックフォーカスを調整できる構造です。簡易的な回転ヘリコイドですね。 左がM54M/M60Mリング(M54カメラ接続リング) 中央がM60F/M63Mリング(バックフォーカス調整リング)...
View ArticleWilliamOptics「Ultra-Cat108 」の発表
WilliamOptics「RED CAT91」の上位機種の「Ultra-Cat108」が発表されました。価格は594,000円で発売は2025.4月頃です。天文ハウストミタでは先行予約(特典あり)も開始されています。 「Ultra-Cat108」は口径108mm...
View Article「Ultra-Cat108 」のスポット図ほかの訂正について
先日紹介した「Ultra-Cat108 」のスポット図やイメージサークルの記載に間違いがありました。訂正させていいただきます。未発表の上位機種のデーターになっていました。 スポットダイヤグラムは以下のとおりで,正しいイメージサークルは60mmです。同時に公開されたMTF曲線及び周辺光量図も掲載いたします。
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