成都に到着しました
昨日四川省の省都,成都につきました。予想していたとおり,梅雨空で蒸し暑いです。今日から事前にGoogleMapで下調べした地点を踏査しますがやはりこの時期の天候は良くないみたいです。写真は昨夜食べた鉄鍋です。一番辛くないものにしましたが日本人には激辛でした。
View Article金環日食の適地踏査結果
2020.6.21(日)に起きる金環日食の適地踏査から帰国しました。予めNASAのデータとGoogleMap(Earth)を元にピックアップした地点を踏査した結果,極めて条件の整った観測地点を見つける事ができました。以下のホテルは完全な中心線上にあり,上の図はこの地点での第3接触をステラナビゲーターでシミュレーションしたものです。...
View ArticleNano Fucusと制御ソフトについて
FSQ-85/106ED用などの電動フォーカサーとフォーカス制御ソフトのご紹介です。採用しているNano FocusはASCOM対応なのでフォーカス制御ソフトではメニューに現れる「Nano Focus」を選択するだけです。当方で確認しているβ-SGRとMaxIm DLの設定画面を紹介いたします。...
View Articleμ-180C/210用ファインダーバンド
μ-180C/210のファインダーにDS38経由で小型ガイド鏡を装着するためのファインダーバンドを製作しました。μ-180用がFB45,μ-210用がTB53です。...
View ArticleCAリングにオフアキを組み込む
梅雨明け後スッキリしない天気が続いていましたが昨夜は良く晴れました。預かったお客様の赤道儀の追尾テストを行う傍ら題記のテストを行いました。FC100DLはレデューサーを使用する場合でも専用のCAリングを使うので CAリングを加工してOAGを組み込みました。ギリギリですがカメラボディとの干渉はありません。...
View Article90S-GOTOでのFC100DLガイドテスト
透明度はイマイチですが晴天が続くので色々なテストを行っています。本日紹介するのは先日紹介したFC100DL(RD焦点,590mm,OAG仕様)を搭載した 90S-GOTO赤道儀のガイド状況です。...
View ArticleXY140の開発について
ここで紹介したハーモニックドライブ赤道儀(GE1414HD)用として小型・軽量低重心の極軸高度・方位調整装置を開発しています。最終的には以前の写真にある極軸体を両側から挟むタイプか今回紹介するXY140を選択いただく予定です。...
View Article早朝の皆既月食
雲に邪魔されながらも早朝の皆既月食を捕らえる事ができました。昨夜は雲が多かったのですが皆既になる頃にはほぼ快晴になりました。ただ残念なことに月の方向だけ低空の雲が取れず雲越しの撮影です。本命は真っ赤な火星と月の共演でしたが,皆既中の月よりずっと明るいハズの火星はみえないままで残念でした。FC100DLでの直焦点撮影のみ何とかものにできました。FC100DL,D810A,ISO1600,2秒,90S赤...
View ArticleビクセンFL55SS用の鏡筒バンドについて-1
先日発売されたビクセンFL55SSは標準でビクセン規格のアリガタを装着した台座が付いていいるので赤道儀への搭載は容易です。ただ,そのままではガイド鏡の搭載が難しいのでガイド撮影を行うなら工夫が必要です。そこで,FS-60CBと同じように鏡筒と接眼スリーブ部(レデューサー)の2点を固定する専用バンドを準備しています。 FL55SSの鏡筒経はFS-60CBと同じ80mmで,接眼スリーブ部が55mmなので...
View ArticleビクセンFL55SS用電動フォーカサー
先ほどの記事で触れたビクセンFL55SS用電動フォーカサーです。コントローラーは準備できないのでフォーカスモーターのみの販売となります。...
View Article6cmクラス鏡筒の見比べ
福岡も35℃越えの猛暑日が続いていますが夜になると透明度が良くなり自宅からも夏の銀河がうっすらと見えます。接近中の火星や土星などを見ていますがシーイングは良くないようです。...
View ArticleFL55SSとFS-60CBの色収差比較
碍子に反射する太陽光を使いFL55SSとFS-60CBの色収差を比較しました。結果は先の記事で触れたようにFL55SSの色収差補正は良好ですが...
View Article日食遠征用赤道儀の納期について
昨年9月にご予約いただいておりました日食遠征用赤道儀(GE1414HD)は採用するハーモニックドライブが入荷しました。今回入荷したのは半数で残りの半数も10月の入荷が確定しております。ご予約の方へは近日中にご注文の案内を差し上げます。ハーモニックドライブが分納されるため,最初のロットが10月,次のロットが...
View Articleハーモニックドライブ赤道儀で観望
何日か雲の多い天気が続きましたが2日ほど前から透明度の高い空が戻ってきました。昨夜はハーモニックドライブ赤道儀で火星や土星を見ましたがシーイングもそこそこ良かったみたいです。(極望やパノラマヘッドの仕様が定まらないために底部の蓋は未装着です)バランス調整が不要なハーモニックドライブ赤道儀は,鏡筒を筒先側にシフトできるため接眼部の位置を高くできます。特に短い三脚+長焦点屈折では天頂付近が見やすくなり便...
View ArticleGE1414HDツイン鏡筒とケーブル接続方向
引き続きGE1414HDをご予約いただいている方を対象とした記事となりますが今回はツイン鏡筒とケーブル接続パネルについて紹介します。...
View ArticlePENTAX75SDHFとMAMIYA67 APO500mmF6
このところ碍子の反射光を使って色々な望遠鏡やカメラレズの比較しており今日はPENTAX75SDHF(500mmF6.7)とMAMIYA APO500mmF6を見比べました。 スマホて撮ったPENTAX75SDHFの焦点外像ですが色収差が目立ちます。一方,MAMIYA67 APO500mmF6の色は皆無と言って良いでしょう。実はMAMIYA67...
View ArticleGE1414HD光軸調整アングルと極軸望遠鏡
ツイン鏡筒の場合,基本的には並列同荷を推奨しておりますが今日紹介するのはL型の光軸調整アングルを利用したツイン搭載です。赤緯軸は半回転に制限されますが日食撮影では問題となりません。...
View Article訳ありXY50とAZ-GTi 赤道儀化キット
胎内星祭りで展示販売する「訳あり品」を準備していますが,その中には異機種や傷のある部品*で組み立てたXY50シリーズが含まれます。...
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